ABOUT ADERIA

2019年12月に創業200年を迎えた
ガラス製品の先駆「石塚硝子株式会社」の
食器ブランド

テーブルウェアから飲料のボトルまで、幅広い硝子製品を製造している石塚硝子。自社工場には多彩な製造に対応できる機器と職人とが揃い、徹底した品質管理のもと、日本に流通するガラス製品の多くを供給しています。そのはじまりは文政2(1819)年といわれ、以来さまざまな製品を手掛けてきました。ここでは石塚硝子とその食器ブランドADERIAの歩みについてご紹介していきます。

石塚硝子の歴史はこちら

Since 1819

藩主から注文を受けたビードロ細工を機に
ガラス製造を追求。
国内初となる溶解方法をきっかけに大量生産の道へ。

アルスターシリーズ1968年~

石塚硝子は文政2(1819)年、現在の岐阜県可児市土田で石塚岩三郎がはじめた硝子製造をルーツとしています。当時は尾張藩主からの注文としてビードロ細工を手掛け、以降、明治大正とさらにガラス製造を追求するようになりました。転換期となったのは、昭和2(1927)年。国内で初めてとなるシーメンス式タンク窯での白生地熔解成功をきっかけに、石塚硝子は大量生産の道へと進んでいくこととなります。現在の岩倉工場が稼働したのは昭和36(1961)年、食器事業への本格参入とともにビン事業が拡大し、このとき『ADERIA』が誕生しました。

ルックシリーズ1970年~

野ばなシリーズ1974~1976年

アリスシリーズ1971~1975年

食器事業・ビン事業への本格参入により
『ADERIA』が誕生。
時勢に先駆けた商品展開で、
一般家庭の定番ガラスウェアに。

『ADERIA』の名付け親は、かつてNHKの番組であった「私の秘密」でした。硝子発祥の地のひとつであるアデリア海にちなんで、番組メンバーによって名付けられたのだといいます。そこからブランドは展開を続けて、現在では50年以上も皆様に親しんでいただける存在となりました。どこの家庭にもひとつはあった、今となってはレトロな柄のコップや醤油さし、梅酒を漬ける梅酒びんの多くがADERIAの製品です。

なかでも梅酒びんは、酒税法が改正により家庭での果実酒製造が認められてすぐに開発された商品で、時勢に先駆けた商品開発をめざすADERIAの代表作のひとつ。ほかにも“垂れない醤油差し”など、たくさんの製品を生み出してきました。

プレミアムニッポンテイスト 桜

IPTプレジール

ADERIA QUALITY

厳しい自社品質基準に基づく一貫管理体制
品質・顧客満足度の向上に努めております。

デザイン、成形、加工、梱包、納品まで全行程を自社で行う一貫生産体制を構築。
各プロセスの担当者間での打ち合わせが瞬時に行え、問題点をすぐに把握し、改善に努めております。
また、厳しい自社品質基準を設け、一貫した品質管理を行うことで品質向上を目指しております。

そして、お客さまの声は「お客様相談室」への電話で承っており、商品やご購入に際してのご質問、改善点やその他のご要望はもちろんのこと、ご指摘頂きました内容も大変重要な情報であり、お客さまとの大切なコミュニケーションであると考え、一つ一つ丁寧にお答えするよう心掛けております。
頂きました内容は1件ごとに必要な対応・改善に繫げる為、QM(Quality Management)会議にて営業・生産・技術・企画・品質保証部門で共有しています。
商品の品質だけで無く、梱包の汚れや破損、納入方法なども含め、各部門が連携して品質向上に取り組み、顧客満足度の向上を目指しています。